🔍 マイナンバーカード顔認証ガイド

顔認証失敗時の原因・対策・申し替え方法を完全解説

顔認証エラーの基本

マイナンバーカードの顔認証が失敗する主な原因は、 撮影環境の問題 カード写真との相違 の2つです。

撮影環境の問題

  • 暗い場所・逆光で撮影している
  • マスク、帽子、サングラス、前髪で顔が隠れている
  • スマートフォンのカメラレンズが汚れている
  • カードリーダーのカメラ部に皮脂や汚れが付着している

カードの問題

  • カード表面や顔写真面が汚れている・破損している
  • カードの裏側(マイナンバー記載面)を撮影している
  • カードのICチップが損傷している

顔の相違

  • メイク、髪型が大きく変わっている
  • 経年変化で顔が変わっている
  • 美容整形により顔の特徴が変わっている

美容整形後の顔写真相違

美容整形により顔の特徴が変わった場合、顔認証が通らなくなる可能性があります。

顔認証に影響する整形

  • 鼻整形: 鼻の形・高さが大きく変わると認識が難しくなる
  • 目の整形: 目の大きさ、形、二重幅が変わると認識率が低下
  • 輪郭整形: 顔の形全体が変わると認識が大きく低下
  • 唇整形: 口元の特徴変化で認識が低下
  • 複合整形: 複数の部位を同時に施術すると、顔全体の認識が難しくなる
⚠️ 重要: 整形直後は腫れ・むくみがあるため、さらに顔認証が通りにくくなります。腫れが完全に引いてから顔認証を試すことをお勧めします(通常2~4週間)。

対策

  1. 医療機関での顔認証失敗時は、受付職員に申し出て 目視確認に切り替え てもらう
  2. 複数回の顔認証失敗(ロック)が予想される場合は、事前に市役所に相談
  3. 顔認証ロックの回数上限に達した場合は、申し替え手続きを検討

医療機関での失敗時の対応

顔認証が失敗した場合

マイナ保険証で医療機関の顔認証が失敗しても、 その場で対応可能です。

即座の対応(目視確認)

  • 医療機関・薬局の受付職員に「顔認証が失敗しました」と申し出る
  • 職員がカードに記録されている 顔写真と一致する本人であることを目視で確認
  • 確認後、オンライン資格確認が完了
  • その場で診療・投薬が受けられる
💡 注意: 目視確認に切り替える場合、職員の操作に一定の時間がかかる場合があります(3~5分程度)。

繰り返し失敗する場合

同じ医療機関で繰り返し顔認証が失敗する場合:

  • 職員に事情を説明し、毎回目視確認で対応してもらう
  • 別の医療機関では成功する可能性もあるため、試してみる
  • 何度も失敗してロックされる可能性があるため、医療機関では目視確認を希望する旨を伝える

アプリでの失敗時の対応

マイナポータルアプリでの顔認証失敗

スマートフォンアプリで顔認証に失敗した場合の対処方法:

失敗時の確認事項

  • 明るさ: 十分に明るい場所(室外または照明が明るい室内)で再撮影
  • マスク・帽子: 外して再撮影
  • カメラレンズ: スマートフォンのカメラレンズを指で汚れを拭き取る
  • カード面: マイナンバーカードの顔写真面が見える表側を撮影(裏側ではない)
  • カードの汚れ: カード表面の汚れを優しく拭き取る

再撮影の流れ

  1. マイナポータルアプリを再起動
  2. カメラレンズを綺麗にしたスマートフォンで撮影
  3. カードは顔写真面が上向きになるよう配置
  4. 明るい場所で再撮影を試す
  5. それでも失敗する場合は複数回(最大5回)試す

顔認証ロック

ロック制限回数

  • アプリ利用時: 5回連続して失敗するとロック
  • 医療機関の端末: 10回連続して失敗するとロック
⚠️ 注意: ロックがかかると、顔認証を使った機能が一時的に使用できなくなります。

ロック解除方法

顔認証がロックされた場合、 市区町村の窓口でロック解除を申請 します。

必要なもの

  • マイナンバーカード
  • 本人確認書類(運転免許証など)

手続き

  1. 住民票のある市区町村窓口に申請
  2. 顔認証ロック解除申請書に記入
  3. その場で解除手続き完了
💡 ロック解除の仕組み: 市役所での解除は、顔認証用の電子証明書の初期化によって実現されます。その場で対応でき、追加の書類提出は不要です。

申し替え・新規申請

申し替えが必要な場合

顔認証が繰り返し失敗し、ロック解除を複数回行う必要がある場合、 マイナンバーカードの申し替え を検討できます。

新しい顔写真で申し替えする手順

  1. 市区町村窓口で「マイナンバーカード申し替え」の旨を伝える
  2. 新しい顔写真(美容整形後の現在の顔写真)を撮影
  3. 申し替え手続きを実施
  4. 通常2~3週間で新しいカードが交付される
  5. 特急発行制度(有料)を利用すれば3~5営業日で交付可能

新しい顔写真のルール

  • 化粧は自然な範囲(濃すぎるメイクはNG)
  • 眼鏡、サングラス、帽子は不可
  • 顔全体がはっきり見えていることが重要
  • 背景は白または薄い色
💡 推奨: 美容整形後1~2ヶ月経過し、腫れが完全に引いてから申し替え申請することをお勧めします。

顔認証改善後のサポート

新しいカード申請後のオンライン手続きやアプリ操作で困る場合、市役所の窓口職員に相談することで個別サポートを受けることができます。

やむを得ない理由がある場合の特例申請

マイナンバーカード申請時には、正面・無帽・無背景などの規格に沿った顔写真が必要です。しかし、特別な事情がある場合、写真規格の特例申請が可能です。

💡 特例申請とは:
やむを得ない理由により適切な規格の写真を撮影できない場合、カード発行機関(地方公共団体情報システム機構・J-LIS)に写真審査の特例申請ができます。

特例申請の対象となるやむを得ない理由

理由のカテゴリ 具体例
宗教上・医療上の理由により頭部を覆う場合 • ターバン、ヒジャブ等を着用している方
• 医療上の理由により日常的にウィッグや帽子を着用している方
• 医療上の理由により眼帯、サングラス、ガーゼや絆創膏を着用している方
• 怪我等により包帯を巻いている方
乳幼児・障がい者・寝たきりの方 • 立位や座位が保てない方(仰向けでの撮影が可)
• 乳幼児で口を開けている、舌を出しているなど自然な状態
• 寝たきり、身体や顔に麻痺がある方で正面撮影が困難
• 視線が定まらない、目が開けられない方
• 車椅子、医療用チューブやペースメーカーが写り込む場合
その他の医学的理由 • 病気により片目が開かない
• その他医学的に証明される理由

適切な写真の規格

📏 標準規格:
縦45mm × 横35mm
顔の中心(横)17±2mm、顔縦34±2mm、頭頂から上端4±2mm

※カードに貼付される時: 縦2.75cm × 横2.20cmに縮小されます

不適切な写真の例

  • 位置のズレ: 顔が片寄る、横向き、左右に傾く
  • 背景の問題: 椅子などの背景がある、影がある、柄がある
  • 装飾品による隠蔽: 眼鏡のフレームが目にかかる、帽子で頭部が隠れる、サングラスで人物特定できない
  • 顔の明確性: 前髪が長すぎて目元が隠れる、瞳がフラッシュで赤く写る、平常と著しく異なる
  • 画像品質: ピンボケ、手振れで不鮮明、ノイズ、ドット、ジャギー、変形、画像処理

特例申請の方法

申請方法 手続き内容
郵送または窓口持参 交付申請書の表面の氏名欄に「病気により片目が開かない」など具体的に理由を記載してください。(適切な規格の写真が撮れない箇所が分かるように記載が必須)
オンライン申請 マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話して、具体的な理由と申請書IDを伝えてください。
⚠️ 重要な注意点:
• 特例申請の審査が間に合わず、入れ違いで不備通知が届くことがあります。
• 不備通知が届いても特例申請が通ればカードは作成されます。
• 顔写真が規格外(暗い、トリミングができない等)である場合、顔写真以外の理由で不備になることがあります。
• カード交付時に市役所で事情を確認させていただく場合があります。
• 不備通知が届いたら、J-LISの個人番号カード交付申請書受付センターへ(毎日9時~17時30分)

参考資料・詳細情報

デジタル庁: やむを得ない理由がある場合のマイナンバーカード用写真について — 公式的な規格詳細と特例申請についての完全なガイド

横浜市: 顔認証マイナンバーカードについて — 自治体での事務処理について(令和5年12月8日 総務省自治行政局発行)

松山市: マイナンバーカード用写真に関する特例 — 市民課マイナンバーカード担当による詳細な説明

💡 最終確認:
詳細な手続きや判断に迷う場合は、お住まいの市区町村の窓口またはマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に直接お問い合わせください。専門の窓口職員が個別の事情に応じてサポートします。

よくある質問(FAQ)

❓ 美容整形後 マイナンバーカード 顔認証 通らない

整形直後は腫れ・むくみがあるため、通常より通らなくなります。腫れが完全に引いた後(2~4週間後)に再度試してください。それでも通らない場合は、医療機関で目視確認を依頼するか、市役所で申し替え手続きを検討してください。

❓ マイナンバー保険証の顔認証が通らない場合はどうすればいい?

医療機関の受付職員に申し出て、 目視確認に切り替える ことで対応できます。職員がカード上の顔写真と本人を照合し、確認後にオンライン資格確認が完了します。

❓ マイナンバーカード 顔認証 失敗 何回?

アプリ:5回失敗でロック 医療機関:10回失敗でロック となります。失敗が予想される場合は、早めに目視確認や申し替え手続きを検討してください。

❓ 顔認証がうまくいかない時はどうすればいい?

まず撮影環境を確認してください。(1) 明るい場所で撮影、(2) マスク・帽子を外す、(3) カメラレンズを清掃、(4) カード表面を清掃。それでも失敗する場合は医療機関で目視確認を依頼してください。

❓ マイナンバーカードの顔の照合ができませんでした。どうしたらいい?

このエラーは顔認証に失敗したことを意味します。医療機関の場合は受付職員に申し出て目視確認を依頼。アプリの場合は、撮影環境を改善して再撮影してください。

❓ マイナンバーの顔認証は何回まで失敗できる?

アプリで5回、医療機関で10回までです。5回または10回連続して失敗するとロックされます。

❓ 整形したら顔認証はどうなる?

整形直後は腫れがあるため通らなくなる可能性が高いです。腫れが引いた後に再度試してください。大幅な整形の場合は、市役所での申し替え手続きを検討してください。

❓ マイナンバーカード申し替えでは新しい顔写真が必要?

はい、申し替えの場合は新しい顔写真が必要です。 市役所窓口で撮影するか、事前に準備した証明写真を提出できます。

❓ マイナンバーカード申し替えにかかる期間は?

通常2~3週間です。特急発行制度(有料)を利用すれば3~5営業日で交付されます。

❓ 顔認証ロック解除にはお金がかかる?

いいえ、無料です。 市役所での解除手続きはすべて無料です。申し替えをする場合のみ、通常は無料ですが特急発行を利用する場合は有料(数千円程度)です。

❓ 医療機関で何度も顔認証が失敗する場合は?

そのたびに受付職員に申し出て目視確認を依頼してください。複数回の失敗でロックされるため、受付職員に「毎回目視確認を希望する」旨を伝えると対応がスムーズです。

❓ 顔認証ロック後、何回まで再び解除できる?

ロック解除自体に回数制限はありません。何度でも市役所で申請して解除できます。ただし、繰り返しロックされる場合は申し替え手続きを強くお勧めします。

❓ マイナンバーカード 何度やっても読み取れない?

この場合、顔認証エラーだけでなく、カードのICチップ読み取りエラーの可能性もあります。市役所でカードの状態を確認してもらい、必要に応じて申し替え手続きを実施してください。

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